そうだ!フィリピンに住もう

フィリピンの南部ダバオ市に移住した中年男えくえくのブログ

キャッサバ芋のちまきスーマン@フィリピン

皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#)

フィリピンにはメリエンダと呼ばれるおやつ文化があり、この国はぶっちゃけおやつだらけです。大きく分けるとスペイン統治時代の名残りの洋菓子風なものと、東南アジア系のスイーツの2タイプに分かれます。

 

小麦粉と乳製品を主な原料とする洋菓子に対し、東南アジア系スイーツはお米やタピオカ粉、ココナッツミルクを使うものが多いのが特徴です。で、今回紹介するのは、東南アジア系のスイーツ「スーマン」です。うちはキャッサバ芋を収穫した時によく作りますが、ココナッツミルクも自家製なので、材料費は砂糖を除けばタダという超財布に優しいおやつなのです。

 

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これがキャッサバの木で、さつまいもと同じように根っこに実が生ります。

キャッサバ - Wikipedia

 

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上の画像がキャッサバ芋で、大きな物だと1個1kgのもあります。キャッサバ芋は見た目さつまいものイメージですが、実はそのままだと味も素っ気もありません。

 

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生のキャッサバ芋をすりおろして、ココナッツミルクと砂糖を混ぜた物が画像の上の黄色の容器に入ってます。アップの画像は撮り忘れたのですが、パッと見はオカラのような感じです。


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具をバナナの葉の上に棒状に乗せ、1つ1つ包みます。但し私が包んだので、大きさがバラバラになってしまいました(-_-;)

 

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うちの地域でバナナは、裏庭に限らずどこにでもあるので、葉っぱはその辺のを取ってくればいいだけです。その葉っぱをフニャっとするまで火で炙り、適当な大きさにカットします。ちなみにバナナの葉を火で炙ると、なぜかツヤツヤして、まるでビニールのように見えます。

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義父が鍋に入れて、裏庭のダーティキッチンへ持って行くところです。

 

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上の画像が妻の実家の裏庭のダーティキッチンです。20年ほど前は住宅の裏側にくっつけてたそうですが、煙が家の中まで入ってくるので、その後住宅から10mほど離れたとこに移設したとのことです。

 

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うちの隣の妻の実家は、もちろん家の中にもキッチンはあるのですが、ガス代節約のため、加熱は外のダーティキッチンを使うのが半分ぐらいで、ご飯は常に外で炊きます。燃料のココナッツの茎は裏庭にいくらでもあるのでタダだからで、販売もしてます(上の画像)。ちなみに炭にはしておらず、そのまんまの茎を乾燥させたものです。ココナッツの茎を炭にすれば、一般的な炭よりも高く売れるそうですが、めんどくさいからやらないそうです(-_-;)

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水を鍋の1/4程度入れ、蒸し焼きにします。時間は目安ですが30分ぐらいかかります。キャッサバ芋は毒性もあるので、しっかり加熱しないと大変なことになります。5年ぐらい前ですが、キャッサバ芋のお菓子を食べた小学生の子が亡くなる事故もありました。

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ジャーン!!!!!

出来ました。これ、何かに似てませんか?そうです、チマキです。葉っぱが笹ではなく、バナナの葉という違いですが、実はこのスーマンは中身が餅米の方が一般的で、それだとまさにチマキなんです。

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これが餅米のスーマンです。日本で言えば、おやつに団子を食べる感覚です。

 

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上の画像の紐もバナナの葉ですが、その数には意味があるそうです。兄弟が多い家なんかで、加熱する前に「これは自分が食べたい」と思ったものに印を付けるそうです。例えば兄は2本、妹は3本とかそんな感じです。ちょっとおもしろい習慣だなと思いました。

 

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バナナの葉には笹の葉と同じように防腐効果や殺菌効果があり、昔は弁当もバナナの葉で包んでいたそうです。あとほのかないい匂いがするのも笹の葉と同じですね。

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私はどちらも好きですが、キャッサバ芋のスーマンの方が特別感があって好きです。日本のスイートポテトにも少し似ており、なんとなく懐かしい味です。大人から子供まで食べるので、毎回出来上がると、あっという間に無くなります。

 

けっこう手間がかかるお菓子なのに、あっという間に無くなるから、作る時はかなり大量に作ります。実は以前売ろうかなと思ったこともあるのですが、1本せいぜい10円、良くても20円でしか売れないのでやめました。手間考えると安すぎる〜!!ちゃんちゃん。