そうだ!フィリピンに住もう

フィリピンの南部ダバオ市に移住した中年男えくえくのブログ

木登りを見て思うこと@ダバオ

皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) フィリピンは地域性があるのですが、私が住むダバオ市は木登り名人が多いのです。マニラとかはどうなんですかね?目的はたいていフルーツの収穫で、いつも「うまいなあ」とか「落っこちないかなあ」と思いながら見てますが、それ以外に私なりに思うこともあるのです。

 

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上の画像はうちの斜向かいの「青マンゴー」の木です。日本の皆さんがスーパーで見かける黄色のマンゴーとは別物で、かたくて酸っぱく、野菜として食べる場合もあります。


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見知らぬおじさん発見!!20m以上はある木の真ん中あたりにいるので、地上10mぐらいのとこまで、命綱なしでスルスルと登って行き、青マンゴーを取ってました。


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上の画像はおじさんが収穫した青マンゴーの一部です。このカゴを4つ分取って行きました。


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おじさんはバイクで運ぶので、カゴから袋に移してました。で、いくらで売るか聞いたら、1kg20ペソ(40円)で売るそうです。ダバオの場合、特に店を構えなくても、家の前や道端で売ることができます。但し人通りが多いとこでの路上販売は、最近摘発されるようになりました。


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フレッシュ青マンゴーです。実はこの木は義父の木なのです。なわけでこのおじさんは、義父にいくらか払ったらしいのですが、義父はお金には全く無頓着な人なので、たぶんとんでもなく安い料金しかもらってないと思います。なわけで「今度私がマネジャーやろっかな⁉️」と、ゲスな考えを持ったりしました(-_-;)

 

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上の画像、人が登ってるのが見えますか?これもかなりの高木ですが・・・


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近所のおじさんが地上8mぐらいの所で、折った茎から出る抽出液を取ってます。しばらく発酵させるとTuba(トゥバ)というお酒になるからです。うちの近所はこのTubaのせいで、アル中だらけです。なんせタダですから。ちなみにお酒の状態を過ぎると「酢」になり、それを販売してる家もあります。

 

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上の画像も私の家から撮った画像で、やはり地上8mぐらいのところで、ココナッツの実を取っている若いオナベのお姉さんがいます。そうです、木登りは女性でもやる人がいるのです!!


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で、なんで木登りが出来るかと言うと、子供の頃からやってるからです。上の画像はうちの親戚の子供たちで、フルーツの実がなると、細い枝でもスルスル登って行きます。では「フィリピン人はみな木登りがうまいか?」と言うと、そうでもなく、たとえばうちの隣の甥っ子などは同じ年頃ですが、全くできません。木登りどころか歩くことさえ嫌がります。

 

要はインターネットなんですよね。私立校に通う8歳の甥っ子はインターネット中毒で、食事や歩行時でさえタブレットを見ています。家のいる時は表には一切出ず、家の中でパソコンをやってます。そして兄弟がいないのもありますが、パソコンに話しかけて人とは会話ができません。これに対して木登りできる貧困層の子供たちは自前のタブレットは持ってないですが、人間として普通に成長してます。

 

ではこの木登りできる子供たちが、もし自前のタブレットを持ってたらどうだったでしょう?やはりうちの甥っ子と同じにようになってた可能性もあると思います。インターネットは便利だし、現代社会においては欠かせないものとは思いますが、子供にタブレットを持たせるのはいかがなものかと思います。人間としての体の機能が失われるようで、怖い気がするのです。

 

フィリピンで子供に対して「インターネットの閲覧は1日2時間まで」とか、一定の制限を設ける家庭は聞いたことがありません。しかし私の子供の頃はありました。但しもちろんインターネットではなく、テレビのことです。各家庭で違いますが、「テレビは1日1時間まで」とか、一定の制限がありました。それは勉強や運動のために時間を割くことが必要という考えの親が多かったからです。

 

ところが今は親自体がタブレット中毒なので、子供にとやかく言えないし、そもそもそれが当たり前ですよね。勉強にインターネットを使う場合もありますしね。まあ人それぞれ、人間は個性があって当然とは思いますが、やはり人間には一定の体力が必要なはずです。アントニオ猪木先生も「元気があれば何でもできる」と、おっしゃってますしね(;'∀')

 

フィリピンではインターネット中毒の子供は私立校の子に多く、見た目そんなに太ってなくても、体脂肪率はへたすりゃ50%なんてのもざらにいます。筋肉が少ないからです。そして筋肉が少ない分、平熱も低いから抵抗力も弱く、年がら年中風邪をひいてます。私立校の子供と公立校の子供では、風邪をひく頻度が全然違うのです。運動しないから、小学校高学年で糖尿病なんてのもざらにいるし、そこまでしてインターネットに依存するってのはどうなんですかね?木登りを見ると、そんなことを思ってしまうのです(-_-;)

 

たとえば将来子供たちが体をあまり使わない事務職に就いたとしても、通勤するだけの体力は必要ですよね。通勤する体力がないなら、自宅での仕事しかできなくなりますよね。まあ木登りはたまに落下するケースもあるので、勧めはしませんが、これだけの自然があるのに、インターネットしかしないで育っていく人間の姿に寂しさを感じる今日この頃です。ではでは!!

 

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